Sommeliere45のブログ

フランスで好きなことを好きな時に好きなだけ

Château d'Estoublon シャトー・デストゥブロン

Sommeliere45こと、シバコです。

 

今日は、南フランス、プロヴァンス地方にある人口500人ほどの

小さな町、レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Beaux-de-Provance) の生産者

Château d'Estoublon (シャトー・デストゥブロン)のお話。

(Château d'Estoublonは、スイスの高級時計メーカーBreitlingのオーナーが

1999年にシャトーを買い取り、

 

現在はオーナーの娘さんと旦那さんがシャトーの管理を行っている。)

サイト↓

Château d'Estoublon - Le luxe est ailleurs, le luxe est à Estoublon

 

このシャトーとの出会いは、去年のオルレアンで行われた

サロン・ド・ガストロノミー。

ワインクラブの会長に見つけられ、

こっちこっちと、一緒にいた彼とスタンドまで連れていかれたのがきっかけ。。

 

(しかも、スタンドまで連れて来たかと思えば、

ちょっと行ってくると、すぐにいなくなったという。。。笑)

 

で、連れてこられてしまったからには、試飲をお願いするわけで・・笑

まずは白ワイン。そして、赤ワイン・・・

 

私は、ここのシャトーの赤ワイン、

シラー種だけで作られているワインが、素晴らしいと思った。

100% Syrah 2012 Rouge - Château d'Estoublon - Le luxe est ailleurs, le luxe est à Estoublon

素晴らしいというか、惚れちゃいました。

個人的に、シラー種単体のワイン、得意ではないのだけど、、

シラーの持つ力強さを持つのに、どこか女性的で、

口に含んだ時の余韻の長いこと!本当に、心地の良いワインです。

羊さんをグリルしてとか、小鳩料理に合いそうかな。

私が今もレストランで働いてたら、

間違いなくお店に持ち込んで、シェフと交渉してるかな。

フランスだけでなく、私は日本のフレンチレストランでも使えると思うのだけど。

 

そんなこと考えながら試飲していると、

クラブの会長がロワール特産品をあちこちで買ってきて、

戻ってきました。笑

(さすが、サロン・ド・ガストロノミー・・)

ということで、第二デギュスタシオン開始・・・笑

試飲というより、誰かの家の庭に集まって、

チーズとか囲みながら普通に楽しくワインを飲む!

みたいな感じになってました。。。これが出来るのがフランス。。笑

グラスに注がれる量も、試飲の量を軽く超えてるし!!笑

 

ちなみに、ワインだけでなく、

このシャトーで作っているオリーブオイルも売ってました。

瓶が香水のビンみたいで、これまた可愛い!

料理好きの人に贈ったら、喜ばれそう。

 

今現在、ここのワインを扱ってくれるインポーターさんを探しています。

日本を含め、アジア方面のインポーターさんを探しているとの事。